「住まいの環境を整えたかった」
Q1.こだわりのポイントは何ですか?
ご主人:段ボールに押し込んでいた大好きな本の収納と、自分の部屋を希望しました。 どこに何があるか分からずストレスでしたが、今は最高です。
奥様:私はエアコンが苦手なので、過ごしやすい環境を手に入れたくて住まいづくりを考えました。住んでみて本当に冬場は暖かく、夏場はちょうどいいです。
ご主人:前住んでいた家は、冬場凍えていました(笑)
「家族の気配が感じられてとても穏やか」
Q2.住んでみての感想を教えてください。
奥様:空間と空間がつながり、家族の気配が感じられてとても気分が穏やかです。それと、大きな窓を提案して頂いてよかったです。外に広がる田園風景を丸ごとリビングで楽しめることができて癒されます。
あと、前に住んでいた借家には蚊やゴキブリが出現するのに、このお家は出てこないんですよ(笑)すごいです。
「鬼滅の刃に出会って、今もはまりまくり」
Q3.我が家の巣ごもり・家ごもり生活を教えてください
奥様:仕事が休業やリモートになったので、もともと好きだったアニメやコミックを楽しむ時間が持てました。「鬼滅の刃」の連載が終わった今もはまりまくりです。現在約1600冊の愛蔵書を収納出来ていて、いつでも取り出せる環境なのはとても幸せです。(笑)
筆者:奥様はとても絵が上手でプロ並みの画力です。ここだけの話、私の知らないフィギュアも箱に収まっていて、とても大事に保管されています。
ご主人:自分の書斎ができたことで、リモート会議やリモート研修などに参加できています。全て本棚に収めてもまだ余裕があり、幸せです。(笑)
「コンセントが足りなかったです」
Q4.これから住まいづくりをされる方へ
ご主人:前回のカラフルでも取り上げられていましたけど、コンセントが足りなかったです。図面と実際の住み方のイメージがつかみにくかったです。
奥様:たくさん建築事例を見たほうがいいですね、雑誌や見学会などに参加して。それから写真と実際は違うことが多いので、プロの人の意見を聞いたほうがいいと思います。
2021年3月取材 2019年施工