Blog ブログ
【平屋モデルハウス建築日誌】外皮/UA値
今回ご紹介するのは「外皮/UA値」です。
前回紹介した「外壁」とは実は違うんです!
家作りをご検討中の方は、色々なところで耳にする「UA値」
「外皮」は大きく関係してきます。
折角おしゃれなマイホームを建てたのに
「なんだかエアコン効きが悪いなぁ…」「前住んでいたマンションの方が快適だったなぁ…」となってしまうと悲しいですよね。
福成モデルの現場を見ながら「外皮」と「UA値」の関係性をご説明できればと思います!
そもそも「UA値」って?
「外皮平均熱貫流率」と言って、断熱性能を数値で示したものです。
UA値が大きければ大きいほど=熱が外に逃る
UA値が小さければ小さいほど=熱が外に逃げない
という意味です。
「外皮平均熱貫流率」という名前ですが算出する箇所は「家全体」。
つまり「外皮」=「外壁」ではなく
「窓ガラス」「天井断熱」「壁断熱」など「外気と接している部分」から算出するものです。
では、どのようにこの「UA値」を低くして快適な家作りをしていくのかというと
断熱材やガラスの種類など様々な方法があります!
福成モデル
断熱性能に差がつくポイントとして「窓」があります。
賃貸で住まわれている方が多いかと思うのですが、お部屋のサッシをじっと見たことはありますか…?
きっと「アルミサッシ」や「複合サッシ(アルミと樹脂)」が入っているかと思います。
ハシモトホームズでは樹脂サッシを標準仕様として採用しています。
例えば、アルミでできたコップと、樹脂でできたコップに冷えたお水を入れて、持った時にどちらが冷たく感じますか?
きっとアルミの方が冷たく感じるかと思います。
サッシも同じように樹脂サッシの方が熱伝導率は低く結露も起きにくいです。
窓ガラスもペアガラスという2層のものを使用しています。
最近よく見る「ガラスが2層になったグラス」を想像して頂ければと思います。
1枚のガラスでできたグラスより持った時の飲み物の温度は感じにくいはずです。
窓ガラスも同じく2層・3層と重ねると熱伝導率も低くなっていくのです。
その地域の風土に合わせUA値をできるだけ抑えた住みよい環境を目指します!
- 2025.04 (1)
- 2025.03 (5)
- 2025.02 (4)
- 2025.01 (7)
- 2024.12 (6)
- 2024.11 (3)
- 2024.10 (2)
- 2024.08 (3)
- 2024.07 (2)
- 2024.06 (2)
- 2024.05 (1)
- 2024.04 (4)
- 2024.03 (2)
- 2024.01 (3)
- 2023.12 (1)
- 2023.11 (3)
- 2023.10 (1)
- 2023.09 (2)
- 2023.08 (1)
- 2023.07 (3)
- 2023.05 (1)
- 2023.03 (3)
- 2023.02 (5)
- 2023.01 (5)
- 2022.12 (3)
- 2022.11 (5)
- 2022.09 (3)
- 2022.08 (2)
- 2022.07 (1)
- 2022.06 (4)
- 2022.05 (2)
- 2022.04 (4)
- 2022.03 (7)
- 2022.02 (10)