Blog ブログ
【平屋モデルハウス建築日誌】外壁
今回ご紹介するのは「外壁」です!
雨風などから家を守る外壁ですが
その下地も、住みよい環境を整える工夫があることをご存じでしょうか?
福成モデルでは
では現在建築中の福成モデルを例に見ていきましょう!
壁や天井の断熱材は以前の記事でも出てきている
「Mパネル」という部材に一体化しています。
耐力面材と「フェノールフォーム」という断熱材が一体化しています。
「フェノールフォーム」は「グラスウール」や「ウレタンフォーム」など他の断熱材と比べた際、更に熱伝導率が低く頼もしい素材です。
外(耐力面材)
内(断熱材「フェノールフォーム」)
Mパネルを貼った上に外壁下地を貼っていきます。
「暖かい室内と冷えた外気」逆の「涼しい室内と暑い外気」の境目にあたる箇所です。
一般的にこの部分は
室内と外気の気温差で結露が起きやすい環境になりがちです。
結露が発生した際、壁内や屋根裏などに空気が通らないと、
湿気が溜まりカビが発生してしまいます。
そういったことを防ぐために、
下地とサイディングの間に通気金物と呼ばれる部材を取り付けたり
下屋根部に通気口を取り付るなどして、風の通り道を作り湿気がたまらない環境にします。
壁内や屋根裏は通気していても
室内は過ごしやすい環境を実現してくれるのが断熱材なんです。
こういった完成すると見えなくなってしまうような箇所も
しっかりと確認し作業を進めています…!
次回は「外皮/UA値」をご紹介します!
- 2025.04 (1)
- 2025.03 (5)
- 2025.02 (4)
- 2025.01 (7)
- 2024.12 (6)
- 2024.11 (3)
- 2024.10 (2)
- 2024.08 (3)
- 2024.07 (2)
- 2024.06 (2)
- 2024.05 (1)
- 2024.04 (4)
- 2024.03 (2)
- 2024.01 (3)
- 2023.12 (1)
- 2023.11 (3)
- 2023.10 (1)
- 2023.09 (2)
- 2023.08 (1)
- 2023.07 (3)
- 2023.05 (1)
- 2023.03 (3)
- 2023.02 (5)
- 2023.01 (5)
- 2022.12 (3)
- 2022.11 (5)
- 2022.09 (3)
- 2022.08 (2)
- 2022.07 (1)
- 2022.06 (4)
- 2022.05 (2)
- 2022.04 (4)
- 2022.03 (7)
- 2022.02 (10)